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2017年3月 9日 (木)

【オサレ作家の定義】映画

【オサレ作家の定義】についての雑文です。

 オサレ作家の好きな映画はなんだろう?
 少なくとも『ダイ・ハード』でないことは確かだろう。『ダイ・ハード』を何十回も見て、これからもいっぱい見るよ! とか言う奴は、いかんと思う。もうこれだけで私はダメだ……。
 一昔前のオサレ女子の映画といえば、フランス映画だった。いや、嘘です。ヌーヴェルヴァーグとかいう時代だともう一昔どころか半世紀も前だった。しかしその頃は確かにオサレ映画の代名詞だった。ファッショナブルで前衛的で、特に女性は自由に生きていた(ように見えた)。ストーリーはよくわからないというか、雰囲気だけだよな、みたいなものもたくさんあるのだが、若い頃の私はそういう映画を見ると、なんとなく自分もオサレになったような気分になったものだ。
 しかし問題は今である。この間『ラ・ラ・ランド』を見て、終わったあとの女子トイレに行列ができる、というのに初めて遭遇してしまった。初めて! 初めてっておかしいだろっ!? いくら埼玉のシネコンだからって(すみませんごめんなさい)! 先日見た同時間帯、しかも同じIMAXで見た『ドクター・ストレンジ』はガラガラ(トイレね)でしたけど!? 何がそんなに違うの!? いつも私が見ている映画はなんなの!?
 ……取り乱してしまいました。とりあえず今は『ラ・ラ・ランド』見とけってことかもしれないけど、私には『ラ・ラ・ランド』と『ドクター・ストレンジ』の区別がつかない……。いや、区別はつきますけど、同じ「面白い映画」としかくくれない……。はっ、これはオサレ作家としては致命的な欠点かもしれない!
 とはいえ、やっぱ変なくくりがないっていうのもオサレ作家の条件のようにも思うし……。
 となるとたとえば、日本も含めた各国のインディーズ映画なんかをネットでいち早く発見するとかっていうのもありえる。その映画作家が注目されるきっかけを作ってあげるとか。もちろんジャンルも多岐に渡っている。おしゃれかどうかより、作家のセンス優先。「この人に目を向けてあげて!」という情熱も必要。
 と、ここまで書いて「やっぱ私はダメだ」と気づいてしまった。これをやれるのは、原語で映画を見る──最低でも英語ができなければ、無理だということを。
 オサレ作家はとにかく、英語くらいできないと──ってそこからですか、やっぱり。

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