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2009年12月10日 (木)

夢日記:庄三の息子

 みなさま、『再びのぶたぶた』へのコメントありがとうございます!
 ネタバレあとがきは来週にでもアップする予定ですが、ここではもう一冊の本について。いえ、『異形コレクション44 喜劇綺劇』の「矢崎麗夜の夢日記」について。
 ほんとにタダの夢なので、ネタバレも何もないのですが、どうして「矢崎存美」ではなく「矢崎麗夜」なのかというと、見た夢のほとんどが「矢崎麗夜」というペンネームを使っていた頃のものだから──それだけです(^^;)。
 しかし、この仕事(?)をしてから、夢をよく憶えているようになった気がします。起きてすぐに、ちょっとした単語だけでもメモをとっておけば忘れてしまうこともありません。今朝の夢もそんなメモを書き起こしました。タイトルが決まらなくて困った……。

 スピルバーグの新作映画は、有名女流作家(ジェーン・オースティンみたいなイメージ)の短編を元にした地味なもの。見ている私がヒロイン(本当は日本人ではない)になっている。
 ニューヨークから電車に乗り、郊外へ行こうとしている私。駅の案内板は日本語で書いてある。デリだかダレだか、そんな名前の駅までの切符を買い、ホームに降りると始発駅なので電車が二本待っている。比較的空いている電車で三人がけの席を見つけるが、窓が全開でそこからわっさー木が入り込んでいて、座席を露で濡らしている。が、プラスチックの固そうな椅子だったので、ティッシュで拭いて座る。「長く乗らなきゃだから座れてよかった」と思うが、三人がけのはずなのに手すりが変なふうに曲がってて、実質二人しか座れない。ここだけか、と思うが他の座席もそうで、「外国の電車はわからん」と思う。
 電車が動き出し、座席に1人で座っていると、ビジネスマン風の男性に「隣に座っていいですか」と声をかけられる。「どうぞ」と言われて座ったのはティム・ロビンス。もう1人の主人公らしい。
 ニューヨーク郊外の秋の景色は美しく、私は「北海道みたい」とティム・ロビンスに言う。
 映画を見た私は、そこら辺に行きたくなり、旅行会社がやっている図書館みたいなところへ行く(観光地の写真集とかが多く置いてある)。案内係の人に、
「ニューヨーク郊外に居住する場合に参考になるような本を教えてもらえませんか?」
 とたずねようとすると、さっきとは別の人になっている。まあいいかと思ってその人にたずねると、
「私の夫がそこら辺に住んでるんですよ」
 と言う。実は彼女は案内係ではなく、たまたまそこにいただけのお客さんで、夫というのは鴻上尚史である。
 次のシーンでは、私は彼女に連れられて鴻上尚史の家に来ている。しかし彼は週に一度のお楽しみの最中である。海外で作られたトンデモ日本映画のDVDを毎週一本ずつ見ているらしい。
 今回は時代劇でセリフは日本語なのだが、カタコトすぎて聞き取れない。字幕もあるのだが、画面の半分くらい埋まっていたり、とにかくいいかげん。チャンバラシーンの最初のセリフが、
「『獣人サンダー』見た?」
 とかよくわからない会話をしていたり(ここは鴻上氏のお気に入りのシーンらしい)、名乗り上げる時に自分で、
「ショウゾウサン! アベサン!(「庄三さん! 阿倍さん!」阿倍庄三、と言いたいらしい)」
 と言ったり。鴻上氏は、
「最初聞いた時は、“Shozo Son”だと思って、『庄三の息子』って言ってるんだと思ったんだよね」
 と言う。

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コメント

まだぶたぶたさんの新刊の興奮が残っておりますsweat01
矢崎先生はとても詳しく夢を覚えていらっしゃいますね
最近はみた夢を全く覚えてないので、うらやましいです

投稿: ルルル | 2009年12月11日 (金) 01時37分

 こんにちは、ルルルさん。
 私も憶えていない時の方がまだ多いですよ。意識して憶えていようとしないと、ダメなのかもしれません……。

投稿: 矢崎存美 | 2009年12月12日 (土) 15時04分

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