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2009年3月 6日 (金)

ワルキューレ

 昨日、3/20から公開の映画『ワルキューレ』の試写会に行ってきました。監督はブライアン・シンガー。『X-メン』作った人だー。
“ワルキューレ”という既存の作戦を利用したヒトラー暗殺と、政府転覆を計画した実在のドイツ軍将校シュタウフェンベルク大佐をトム・クルーズが演じています。

 予告でトム・クルーズの軍服姿を見た時、
「はうう〜、マスタング大佐みたい〜……(*´ω`*)」
 とバカ丸出しの感想を抱いてしまい、そのまま見に行ったのですが──確かにトム・クルーズはすごくかっこよかったし、軍服姿はマスタング大佐を彷彿とさせましたが、それだけでは乗り切れなかった……orz
 実話なのでこれはネタバレではないと思うのですが、普通に第二次世界大戦やヒトラーに関する常識があれば、このワルキューレ計画がどうなるか、というのは見えてしまうわけです。それを承知した上で、映画として何を見るのか、と考えると、私にはよくわからない。いや、ほんとトム・クルーズのファンならすごく楽しめるとは思う。軍服フェチの方にもおすすめ。けど、私はそのどちらでもなかった……私はただのハガレン好きのおばちゃん……orz
 けど、こういう映画を作る意義はあるとは思う。だってー、今ナチスが何したとか、知らない子もたくさんいるんでしょ?(もちろん日本だけでなく世界中) 第二次世界大戦が何年に終わったかも、ヒトラーが何をしてどうなったかもわからないような若い世代が見るんだったら、これは立派な啓蒙映画になるんじゃないかと。あれですよ、「マンガ日本の歴史」とか「マンガ経済入門」みたいなとっつきやすさのアイコンとしてのトム・クルーズ。歴史のお勉強と思うと抵抗あっても、スターが出ている映画なら見てみよっかな、と思えるんじゃないのかな。「トム・クルーズと学ぶワルキューレ計画」みたいな。「ええー、こんなことあったのー?」みたいな(^^;)。
 ただ、何も知らずに映画を見た人のどれだけが「これは対岸の火事ではない」と思うか、というのが問題だよね……。(同じく実話の『チェンジリング』だってそうなんだけど、縁のない人は絶対にそんなこと思わないはず。あの映画を見た私のもう一つの大きな感想は、「今も昔も、日本もアメリカも変わらんな!」というものだったんだもの。あそこまで極端でないにしてもさ。まあ、あれは別に、啓蒙しようとして作られた映画じゃないと思いますけど(^^;))
 けど、少なくても気づく人さえいれば、こういう映画はいいのかもしれないよね。

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コメント

見ました。実はちょっと家族の関係で帰省したので鹿児島で。面白かったです。
実話なだけに良い意味で地味な映画だと思いました。
確かにどうなるかを知っているとサスペンスはあまり感じませんが、おお、これが狼の巣か、とかそういう興味で最後まで結構面白く見ました。

投稿: きさ | 2009年3月22日 (日) 21時54分

 こんにちは、きささん。
 私にも何かとっかかりがあれば、面白く見られたんだろうなあ、と思います。元になった実話への興味というのが、一番いいんでしょうなあ。

投稿: 矢崎存美 | 2009年3月23日 (月) 07時55分

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